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国籍法改定の穿った見方・・   

2008年 11月 13日

ネット上では、国籍法改定に反対の方が多くいらっしゃいます。
かく言うわたしも、「ハードルが低すぎる」と、危惧してますが・・・


>韓国国籍法は、自己の意思で外国国籍を取得した者は韓国国籍を喪失すると規定しているので、日本が特別永住者の意思表示により日本国籍を取得できるとの制度を設けた場合、そのような制度により日本国籍を取得した者は韓国国籍を喪失すると考えられる。
これにつき韓国政府が韓国国籍の存続を認めるような措置をとるか否か、在日同胞側が韓日二重国籍の容認を要請するか否かといった問題も派生することに留意しなければならない。
http://www.mindan.org/21c/kicho.htm

(民団新聞 21世紀委員会より抜粋)


今、国籍法の改定法案が国会に提出されているが、もしかすると外国国籍を持ったままで参政権を得ようとする勢力と対峙する案なのではないか?と考えてみたり。
今回の改定案は
1.日本国籍を持つ父親・或いは母親の認知があれば、その子供は日本国籍を得る事が可能である。
2.虚偽申告の罰則の軽さ。(罰金20万円)

が問題視されている。


当然ながら、母親、或いは父親の国籍は外国籍のままであるので子供は、○○系日本人、というようにカテゴライズされる。
その場合、国籍は日本人であるが、民族は外国人というねじれを背負う事になる。
これは、仮定だが
第二次大戦中、日系アメリカ人の部隊はアメリカに忠誠を誓い、アメリカの為に枢軸国と戦った。

民族としての日本人ではなく、国籍としてのアメリカの為に戦った。

これと同じ事をやろうとしているのではないか?
同化政策を推進させる事に主眼をおいているのではないか?

つまり、長い目で見た場合、日本人と外国籍の人が結婚し子供が生まれると、日本人になる。
それを繰り返していけば、在日韓国人・在日朝鮮人は、韓国系日本人、朝鮮系日本人しか居なくなるわけで、日本国内で自分たちの父親(或いは母親)の母国の為に民族運動を鼓舞することにメリットを見出せるかどうか。
現行で韓国が二重国籍を認めていない以上、表面上は韓国や北朝鮮の利益を代弁する組織が瓦解するのではないか?


勿論、改定案には、さらに修正をしなければならない点が多い。
やはり、DNA検査、両親の思想調査は必要だと思う。
法案は、様々に修正されていくものであるから、今回の改定案が通ったとしても弊害が生じれば再び修正案が出る可能性はゼロではないのですし。

この改定案が出た背景が、果たして判例が出たからという単純なものなのかどうか、そこが知りたい。

by yoko2103 | 2008-11-13 16:44 | 時事

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